ドメスティック・バイオレンス

ここでは、「 ドメスティック・バイオレンス」 に関する記事を紹介しています。
私は、昔約3年間の同棲経験がある。

出会ったころから定職についていなかった彼。
ヤンキーあがりの、根は優しいが、感情の激しい彼。
私の前に付き合った子が、男遊びが激しく女性を信じることに
なれていなかった彼。
些細なことで、親にも私にも怒鳴り、手をあげる彼。

私の仕事終わりの時間には、会社の近くまでバイクを
飛ばし、待っていた彼。
バイク姿が素敵だった彼。
子供のようなやんちゃさを忘れずに持っていた彼。
ギュッと強く抱きしめてくれた彼。

好きだった。そう、私は確かに彼を好きだった。

けれど、今でも思い出すのは…
彼への恐怖心と彼がキレタ時の目、そして怒鳴り声。

街中で、お腹を蹴られてうずくまった私に追い討ちをかけるような
顔面への蹴り上げられた彼の膝。

真冬の夜空の下、川の中を必死で逃げたこと。

飼っていたペットの水槽の水を無理やり飲まされたこと。

その時着ていた服以外、すべての持ち物を焼却されたこと。

掃除機で殴られ、頭から血を流し、病院に駆け込んだこと。

救急車で運ばれたこと。

彼と同棲してから、夜の世界で働き始めた私を
心配し、疑い、毎日のように怒鳴り、手をあげた彼。

あのときの目、声…

今でも、思い出すと怖い。
さすがに、思い出すこともほとんどなくなってはきたが。
(主人のおかげかな。)

彼は私が出会った中で、真っ直ぐな人でした。
でも、私がバカだったので、舵の取り方を間違えたんです。
お互いを知る知人はあんな人…というけど。
“類は友を呼ぶ”ですね。
私があのころその程度の人間だったから、と今は思えます。

逃げたことを当初、ひどく悩みましたが、
彼をもっと駄目な人にせずにすんだと考えるように
なりました。
私がついていてあげなきゃという気持ちが
彼を駄目にしていたんだということにも気づけました。

離れて時がだいぶたった4.5年前まで、実家に
彼らしき人から電話があったようだけど…

彼なりに精一杯、私を愛してくれてありがとう!
私にとっていい人生経験だったと思う。

幸せになっててほしい…
いい意味で強い人になってほしい…
人を素敵に愛せてるといいな…

今、私はそう願っています。


コメント
この記事へのコメント
DVは「共依存」の関係に陥りやすいらしい。殴られても蹴られても「優しい時がある」「彼を怒らせる私が悪い」「私がいなければこの人はダメになる」・・・・
私の友達にもいるけど、優しくて面倒みのいい子だからこそなんだろうけど。

敢えて言いたい。その思いを自分に向けてください。殴られている状況を諦めないで。「我慢強い、優しい、面倒みのいい」私を私が守ってあげてください。自分を傷つけないで。
2008/03/27(木) 20:52 | URL | チエコ #-[ 編集]
そうなんです。そうなんです。
あのころ、確実にそう思っていました。

でも、それに気づくのに時間がかかりました。
それに逃げることに、罪悪感もあり。
でも、逃げ道を作ることは、ほんと悪いことではないんですよね。

“殴られている状況を諦めないで。自分を傷つけないで”
その言葉、大切な家族に言われた言葉と一緒です。

私も今悩んでいる人達に自分を大切にしてほしいと、言いたいです。
2008/03/28(金) 06:34 | URL | ryoko #-[ 編集]
そう。あなたは「愛されて」いるのだから。
2008/03/28(金) 06:50 | URL | チエコ #-[ 編集]
そう、愛されている!
なんか、いいですね。
力がみなぎってきます!
2008/03/28(金) 07:58 | URL | ryoko #-[ 編集]
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