私ならどう思うのか

ここでは、「 私ならどう思うのか」 に関する記事を紹介しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000107-mai-soci

この事件は、私にとって、かなりショックを与えた事件でした。
犯行推移が克明に報道されたことにより、鳥肌がたち、
流れてくる涙を止められなかったのを、今でも覚えています。
そして、今でも、泣けてきて、葛藤が心を支配します。


“山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審判決が22日に広島高裁で言い渡されるのを前に、遺族の本村洋さん(32)が19日夜、光市内で会見。本村さんは「死刑判決を遺族全員が信じている。だが、判決が死刑でも無期懲役でも、それが真実だと思って生きていく」と話した。

 昨年5月に始まった差し戻し審で弁護側は、1、2審で認めた殺害や強姦(ごうかん)の事実を否定した。本村弥生さん(当時23歳)の殺害方法について「甘えたくて抱きつき、反撃されたので押さえつけた」「(性行為は)復活の儀式」と主張したことなどに批判が殺到し、弁護士事務所に銃弾が届く事態にもなった。” …毎日新聞さんより

確かに少年犯罪。
日本では、法の下で過保護になってはいないだろうか…

死刑制度自体、恐ろしい制度ではある。
死をもって償う…
本当にそれでいいのか、本当にやり直しのきかない人間がいるのか。
私は、やり直しのきかない人間はいないと信じたい。
でも、そんな無責任な、安易な気持ちが、もし犯罪を増やすのだとしたら、
心を鬼にし、切り捨てることも必要なのかもしれない。
そして、日本の刑務所の状況もこれに関わってきている気がしてならない。

身内をこんな残酷な殺され方をした経験は、まだない。
だから自分の大切な人に置き換えて考えることしか出来ない。
そうすると、やはり私も死をもって償って欲しいと思うだろうか…
確かにそういう衝動にかられなくもない。
しかし、それで納得が出来るものでもない。

矛盾や葛藤が心を支配してしまう。

それでも、先を生きなくてはならない。
命の尊さを、忘れずに、結果を受け入れて…

打ちひしがれることなく、訴えていく姿、そして自分なりに受け入れていこうとする
姿勢の本村さんの言動には、脱帽である。


それにしても、今の世、あまりにも人の命を軽く扱いすぎている事件が多い。
だからこそ、法に携わる者には、その重き責任を、安易に考えて欲しくもない。

私たちに何が出来るのか。
事実から目を背けずに、大切に今を生きることではないだろうか。
コメント
この記事へのコメント
少年法と死刑制度は別問題として議論された方が良い側面もありますから簡単にどうこう言えないのですが、少年法に関しては、保護者の責任を法的に問うても良いのではないかと。これはずっとそう思っています。

もし、ryokoさんが関心を深くお持ちだったら、事件のルポタージュを読まれるのも考えの助けになるかもしれません。
読んでいるだけでこちらの心にもダメージがくるような内容ですが、下記2作は秀作でした。ご参考まで。
「ナイフを心に忍ばせて」
「ネグレクト 育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか」

2008/04/20(日) 21:26 | URL | さーにん #-[ 編集]
そうですね。
確かに別に考えるべきものでもあります。そして、保護者の責任を
法的に問うというのも、同感です。

「ナイフを心に忍ばせて」
「ネグレクト 育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか」
両方とも、内容を調べてみて興味が湧きました。
本当に、心にズシッときそうですね。
育児最中の私は、まずネグレクトから読んでみたいですね。
2008/04/21(月) 01:27 | URL | ryoko #-[ 編集]
おはおうございます

死刑制度、難しいですね。
私も本当に正しいのかどうか、いくら考えても分かりません。
ただ「死刑制度反対」は身内を理不尽に殺された被害者家族のみ、口にすべきものじゃないかな、という思いはあります。
体験者でなければ、絶対に辛さなど分からないでしょうし。

本村さんの姿勢には頭が下がります。
あんなに冷静に、それでもあきらめる事なく戦い続けるなんて私には出来そうにありません。
頑張れ!と応援する自分と
そこまで頑張ったんだからもう十分だよ、言ってあげたい自分と
無責任ですが、どっちもニューズを見る度思います。







2008/04/21(月) 12:02 | URL | りん #-[ 編集]
そうですね。
色々な感情や想いが交差します。
ただただ、受け入れることしかできないのも、確かですが…
もう少し、被害者家族への支援や心のケアも充実させて欲しいですね。
2008/04/21(月) 15:34 | URL | ryoko #-[ 編集]
たった1人で闘っている彼はすごいとは思うけど。弁護士や裁判というものと闘っているような気もします。
色々なことが報道され中傷され「死刑」と云う判決こそが彼の拠り所になってしまったような・・・
警察や検事や裁判官や加害者の弁護士に何度も何度も自分の愛する人の最期や状況を聞かされ、話され・・・
普通の精神状態ではいられない日も沢山あったことでしょう。
この10年(違った?)強く在らねばならないかった心情を考えると胸が痛みます。
加害者には何人もの弁護団。
大きな事件だけにそこに計算はないか。
被害者のことを慮る気持ちで向き合って欲しいよね。法律のプロなんだから弁護士は。司法は被害者を追い込まないで欲しい。
2008/04/21(月) 18:02 | URL | チエコ #-[ 編集]
つくづく私も、そう。感じます
それでなくとも、想像し難い苦痛や悲しみ、苛立ちを十分味わったはずの
被害者を、さらに追い込む現状。

確かに、加護の弁護人や裁判との闘いの印象が強いですよね。
だからこそかな、あの姿勢が痛々しくも感じられたのは。

もっともっと、被害者に対してのこれからも、重点的に対応して欲しいものです。
2008/04/22(火) 00:10 | URL | ryoko #-[ 編集]
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